楽しんで、がんばって、作って、食べた『回帰米』

 

「やわら回帰米オーナーの会」も8年目を迎えました。一回も休むことなく続けられたということは大したことです。世話役の古川治子MECはじめ、参加者の食事の面倒をみてくれるメンバーさん達、一同がより一層楽しめるよう様々な差し入れをしてくださる方々、そして何よりも田植えや稲刈りが「大変ではなく楽しい」イベントになるよう、米づくりの全ての面倒をみてくださっている古谷道男さんに感謝!!感謝!!です。

今年(平成29年)は5月13日に植えられた回帰米。9月10日に稲刈りの収穫祭が開かれました。雨降りだった田植祭に比べ、秋晴れに恵まれた収穫祭は子ども達の参加も多く大盛況。回を重ねる毎に慣れて、黄金色に実った稲を手際良く「※おだ」へ。

口々に「働いた後は特に美味しい」と言いつつ、新米のおにぎりに手を伸ばすランチタイム。お米の美味しさが本当に良く分かります。恒例の「回帰米俳句コンテスト」も、回を重ねてすっかりレベルアップし、選者の小林先生も「皆さんが『五七五』に馴染んできているのが感じられて、うれしいですね」

今年は各地の猛暑や豪雨でお米の出来が心配されていますが、古谷さんによると「暑さで育ち過ぎの感じがあったのですが、8月に入ってからの涼しさで少し成長が鈍り、ゆっくり実ってきたので逆に美味しくなった」とのことです。良かった、良かった!

※茨城・千葉地方の方言で稲架(はさ)のこと

 

 

2018年05月17日