蕎麦 やまぼうし ~回帰水のそば~

 

手打ちそばの店は数あれど、そば粉までが自家製というお店はそうあるものではありません。が、昨年4月、常総市に開店した「蕎麦 やまぼうし」は、そんなこだわりのそば屋さんです。

オーナーの寺田照男さんは大のそば好きで、持ち前の旺盛な探究心と行動力が高じ、そばの自家栽培・製粉をするように。畑にはもみ殻燻炭を投入して土壌を改善、収穫後は低温保存や石臼での製粉等で風味を損わない工夫を、と手塩にかけたそば粉は直売所で販売され、好評を博していました。

が、息子の祐一郎さんが老舗でのそば修業を終えて戻ってきたのを機に、開店する運びとなった次第です。

ここで出すのはそば粉が八割、つなぎが二割の二八そば。「おいしいそばに必要なのは、いい土づくりといい製粉、そしていい水」と言う店主の祐一郎さん。自宅のVIPで『回帰水』の良さを実感し、MAX2000を店に導入。回帰水を使ったそばは「カルキ臭もなくミネラルバランスもいいので、風味が飛ばず、生きてきます。色も、鉄分が多い水だとそば本来の色が出ないのですが、自然の色が出ます」。よく、そば通はつゆをほとんどつけずに食べるといわれますが、ここのそばに出会って納得。一口目はぜひ、そのまま食べてみることをお薦めします。

ところで、そば屋=「和」のイメージを裏切り、店は大きな欧風住宅といった佇まいですが、照男さんの本業が建築関係のため、基礎工事から施工、庭作りに至るまで自分たちで仕上げてしまったそう。店の奥には照男さん肝いりのギャラリースペース「桜並木の風」が併設され、地元アーティストたちの発表や交流の場にして地域活性化を図りたいとのこと。こちらのほうも、忘れずチェックしてみてください。

 

 

 

蕎麦 やまぼうし

茨城県常総市大塚戸町371-1 

TEL(0297)44-7725

11:30〜15:00 月曜・火曜定休

※そばがなくなり次第終了

2015年04月26日