梅雨の晴れ間の6月21日、すっかり恒例となった回帰梅の収穫祭が今年も開催されました。場所はこちらもおなじみ、長野県佐久市の自然回帰梅林。日高常任理事や本多理事をはじめ、家族や愛犬を伴ったメンバーさんたち約40人が参加しました。
この梅林は無農薬栽培で、水やりはもちろん、肥料の堆肥作りにも回帰水が活躍しています。不順な天候に見舞われたものの梅の実は順調に生育し、今年もたわわ!
ところどころ、丸々肥った毛虫や小ぶりな蜂の巣(!)が見受けられますが、それは梅が安全である何よりの証拠。子どもたちにとっては「本来の自然」を学ぶ、いい機会でもあります。
今年の収穫目標は3キロに設定。賞品が用意されているとあってヤル気モードに火がつくものの、梅林オーナー・吉澤さんの「もいだ分だけ持ち帰りOK」との言葉に、賞品を狙うか実を取るか、心はちょっと揺らぎます。
収穫した梅は、梅酒のほか梅ジュースや梅漬け、梅醤油、etc。どう加工するか、皆さんそれぞれに目算がある様子。これも安全・安心な無農薬栽培だから、可能なことなのですね。
収穫で汗をかいた後は、お待ちかねのバーベキュー。回帰水で育てられた豚肉・鶏肉や野菜をメインに、日高常任理事の故郷から直送のカンパチの刺身、カレーライスや焼きそばのほか自家製漬物やデザートまで……盛りだくさんのメニュー攻勢に、皆のテンション&食欲は増すばかりです。
緑豊かな里山の景色とおいしい空気も相まって、リラックス度は満点。日頃の忙しさをしばし忘れて自然回帰を堪能した一日となりました。未体験の方は、来年こそぜひご参加を!