「回帰水」との出会いで完成

 

17年ほど前から自然農法に取り組んでいます。
ちょっとわからないかもしれないけれど、家のまわりに必要なものはなんでもある。畑というより荒れた庭みたいに見えるって?でも、芋やかぼちゃ、大豆はじめ人参、大根、青菜などのいろんな野菜があるし、木もみんな実のなるものばかり……ユズやみかん、ブルーベリーなども。好きなものを植えているわけ。
お米は少し離れたところで作っているし、とれたもので味噌などの調味料や梅干しなども手作り。
まあ自給自足しているということかな。

 

自然農法で安全な食べ物を作ることには自信があったけれど、唯一不満だったのが『水』。
どんなに自然に安全に作物を育てて収穫しても、最後の調理して食べるときに、質の悪い水を使ったら何にもならない……なにかおかしい……なんとかならないか……ずっと、そう思っていて、やっと出会ったのが回帰水。

回帰水との出会いで新しい世界が

どこかに良い水はないかと探し回っていたとき、偶然、自分の貸家に入居した若夫婦の使っていたVIPを目にしました。この若夫婦、お向かいの橋爪さんのお孫さんというご近所の縁。
さっそく、VIPについていろいろ問い合わせて「これだ!」と。
『水』『水』と思っていて出会った回帰水は、ともかくご飯を炊くとおいしい、冷めても味も変わらず黄色くならない。合格点以上の優れものでした。
仲間と共に自然農法に取り組み、食と環境のかかわりにも関心を持って、さまざまな活動をしてきましたが、良い水との出会いでライフスタイルを完成させることができたと思っています。
『自然農法+回帰水』これ以上の組み合わせはありません。作物は種から育てますが、採った種を回帰水で洗ってから乾燥させ、翌年撒くと前年以上に成育がいい。自然農法での稲作は3年目からは収穫が減るといわれていますが、回帰水を使用したところ前年より実りが良く、収穫を手伝ってくれた人も驚いたくらいです。

みんなが幸せになれるように

回帰水は今では農作業ばかりでなく、お菓子や佃煮、こちらで「しょいのみ」というもろみ味噌づくりにと、いろんなものに利用しています。自然が育てた豊かな恵みを、もうひとつの自然の恵みである回帰水で処理して食べる。とても幸せな気分です。そんな幸せを自分だけでなく、みんなに知らせたい。みんなが幸せになれるように……だから回帰水で完成したライフスタイルを1人でも多くの人に伝えたいのです。
自然農法の仲間たちは、もちろん回帰水の大ファン。
身近な環境を守ることは「地球を守る」ことに通じます。自然回帰のネットワークはどんどん広がっています。

2010年05月27日