フラワーアレンジメントの会 ― サロン ド フルール Mitsuke ―

フラワーアレンジメントの会

― サロン ド フルール Mitsuke ―(新潟県)

気軽に集まって

花と過ごす優雅なひととき。

 

女性はもちろん男性も、美しい花を嫌いという人はいないはず。美しい花を更に美しくアレンジして、身近に飾ったり贈り物に出来たら素敵ですね。新潟県見附市の吉田恵子MGAの主催する「サロンドフルール Mitsuke」は、そんな素敵を手軽に実現するフラワーアレンジメントの会です。

グリーンプラネット活動に、仕事に、何事にも真正面から取り組む吉田さん。ご両親の介護も加わった一時期、心身共に「煮詰まって」しまったそうです。小休止の必要を感じ、大好きな花に触れていると安らげると、得意のアレンジメントにチャレンジ。ストレス解消も出来て余裕が出てきた頃、メンバーさんの経営するレストラン「シェノア」に花が少ないことに気付き、作品を飾ってもらうことにしました。それを見たお客様から「ぜひ教えてほしい」という声が出たのがこの会のきっかけです。

 

レッスンは主婦も無理なく参加出来るようにと2ヵ月に1回のペースで、会場はシェノア。ランチタイムの終わった午後3時頃から始まります。必要な材料は全て吉田さんが用意してくれるため、参加者は手ぶらでOK。しかも材料の原価のみでレッスン料は無しとのこと。「いいんですか?」と聞くと「これは私の趣味だから」とサラリ。そんな吉田さんを慕って集まる人達は仕事も世代も様々ですが、GPのメンバーさんに限らないのもこの会の特徴です。『回帰水』を知らなかった人もいますが、「知らない人には伝えるチャンス。花はコミュニケーションのひとつとして活用出来ますし、GP活動も色々なやり方があっていいと思うので」

 

今日のテーマは4月なのでブライダル。花嫁さんをイメージしたヴェールを添えたバラのアレンジです。見本はあるのですが、皆さんマイペースで作品には一人ひとりの個性が出ています。「分からないことを気軽に聞けるのが何より」「花にいやされます。だから止められません」「次が待ち遠しいですね」と口々に。おしゃべりにも花が咲きますが、実は楽しみがもうひとつ。レッスンの後にはシェノアの美味しい食事が待っているのです。豊かな時間に皆さんの笑顔が一際輝いて見えました。

 

2018年05月06日